はすれこ!レポートブログ

ハースストーン手動対戦記録ツール「はすれこ!」http://hearthreco.com/ の情報やレポートを公開します(予定)

はすれこ!メタレポート 2017年12月

 お久しぶりです。

 既に新年が明けて日が経ってしまいましたが、ハースストーン手動対戦結果記録ツールこと「はすれこ!」に登録された対戦データに基いて作成した、2017年12月のメタレポートをお送りします。


ユーザー数とマッチ数

10月中に対戦結果を登録したユーザー数:87

10月中に登録された対戦結果数:6170


ヒーロー使用率

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 12/8に「コボルトと秘宝の迷宮」がリリースされ、当然のことながら大きく環境が変化しました。

 「凍てつく玉座の騎士団」環境はドルイド・プリースト・ローグの3クラスがトップを占めていましたが、「コボルトと秘宝の迷宮」以後はプリーストが他のヒーローから頭一つ抜けた形でトップに立ち、メイジ・ローグ・ウォーロックが後に続く形となっています。

 

 プリーストがここまで人気を得ているのは、前環境でも猛威を奮っていたハイランダープリースト(ラザカスプリースト)やビッグプリーストが新環境でも相変わらず強力な上に、強力なアグロ対策能力を持つ「ダスクブレイカー」やコストを踏み倒す系カードの代表格「回廊漁り蟲」という明確なパワーカードを採用したドラゴンプリーストも強化された結果でしょう。新環境でも相変わらずプリーストは強力なまま推移しそうです。

 ウォーロックは新カード「ヴォイドロード」と「肉食キューブ」を中核にしたキューブロックというハンドロック型の新デッキタイプが作られ、また前環境から徐々に勢いを増していたズーロックも「コボルトの司書」「卑俗なホムンクルス」「回廊漁り蟲」といったカードを手に入れたことから、ついにトップクラスの使用率を誇るクラスに返り咲きました。

 ローグは、これも前環境の有力デッキだったテンポローグに、強力な手札補充手段である「エルフの吟遊楽人」と、「回廊漁り蟲」を追加した形のものが有力なデッキとして台頭しています。

 そしてメイジは「アルネス」を入れてドローを強化した「回廊漁り蟲」入りテンポ型のメイジが、翡翠ドルイドハイランダープリースト・キューブロックといった低速デッキに比較的強く現在のメタに合っていること、そして比較的低コストで組めること、などの面で人気を博している様です。

 「回廊漁り蟲」強いですよね(オチ)。


デッキタイプ(比率が2%以上のもの)

 「はすれこ!」に登録された対戦相手のデッキタイプの情報を元にした、デッキタイプ毎の使用率の推測値です(登録されたデッキタイプの登場比率とヒーロー毎のマッチ数に基づいて推測したもの)。

テンポローグ 13.4%
シークレットメイジ 9.9%
ハイランダープリースト 9.8%
ドラゴンプリースト 8.5%
キューブロック 7.6%
ミッドレンジハンター 6.1%
翡翠ドルイド 5.5%
マーロックパラディン 4.8%
ズーロック 4.7%
アグロドルイド 3.4%
アグロパラディン 3.3%
フェイスハンター 3.0%
進化シャーマン 2.7%

※プリーストの「コンボプリースト」「ミラクルプリースト」は、Track-o-botが判定したデッキタイプですが、今の分類的には「ハイランダープリースト」「ビッグプリースト」に含まれるものが多いのではないかと推測されます。
※「テンポローグ」は、Track-o-botが「ミラクルローグ」と判断したものを含みます。
※「アグロドルイド」には、Track-o-botが「トークドルイド」と判断したものを含みます。
※「キューブロック」には、Track-o-botが「ハンドロック」と判断したものを含みます。

 先月との比較では、テンポローグ・ドラゴンプリースト・シークレットメイジの増大、キューブロックの台頭、翡翠ドルイド・進化シャーマン・ズーロック等の減少が上げられます。


おわりに

 来月以降も(時間があれば)メタレポートを公開していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。  

 

はすれこ!メタレポート 2017年11月

 お久しぶりです。
 「コボルトと秘宝の迷宮」のリリース直前のタイミングではありますが、ハースストーン手動対戦結果記録ツールこと「はすれこ!」に登録された対戦データに基いて作成した、2017年11月のメタレポートをお送りします。



ユーザー数とマッチ数

10月中に対戦結果を登録したユーザー数:68
10月中に登録された対戦結果数:4654



ヒーロー使用率

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 11月はドルイドがプリーストよりも使用率でリードする結果になりましたが、その差はごくわずかで、ドルイド・プリースト・ローグの「凍てつく玉座の騎士団」環境トップの3クラスで半分を占める構造は変わりませんでした。
 そして、その3クラスを追う形で、ウォーロックが11月に入って大きく利用率を伸ばしました。ウォーロックは、《ケレセス公爵》入りズーロックが知られるようになった10月後半から使用率の伸びが顕著だったのですが、11月はローグに迫る人気を博した形となります。
 ハンターとシャーマンは、使用率が更に減少してしまいました。パッチ9.1.0で主力カードが弱体化を受けたパラディンとウォリアーと共に、「凍てつく玉座の騎士団」環境では残念ながらあまり伸びなかったクラスであったと言えるでしょう。

 「コボルトと秘宝の迷宮」はかなりカードパワーが高いとレビュー段階で言われているだけに、大きく環境が変わることは必至でしょう。現環境トップである翡翠ドルイドハイランダー(ラザカス)プリーストを崩す新しいデッキタイプが現れるのか、期待したいところです。



デッキタイプ(比率が2%以上のもの)

 「はすれこ!」に登録された対戦相手のデッキタイプの情報を元にした、デッキタイプ毎の使用率の推測値です(登録されたデッキタイプの登場比率とヒーロー毎のマッチ数に基づいて推測したもの)。

ハイランダープリースト11.7%
アグロローグ11.4%
翡翠ドルイド10.2%
ズーロック9.6%
ミッドレンジハンター6.9%
アグロドルイド6.8%
進化シャーマン5.1%
シークレットメイジ4.9%
ハンドロック3.7%
ミラクルローグ3.7%
マーロックパラディン3.3%
パイレーツウォリアー2.8%
ドラゴンプリースト2.7%
コントロールメイジ2.5%
ビッグプリースト2.0%

※プリーストの「コンボプリースト」「ミラクルプリースト」は、Track-o-botが判定したデッキタイプですが、今の分類的には「ハイランダープリースト」「ビッグプリースト」に含まれるものが多いのではないかと推測されます。
※「アグロローグ」は、Track-o-botが「ミラクルローグ」と判断したものを含みます。
※「アグロドルイド」には、Track-o-botが「トークドルイド」と判断したものを含みます。

デッキタイプでは、ハイランダープリースト・アグロローグ・翡翠ドルイド、そしてズーロックの4つのデッキが、利用率的にも頭ひとつ抜けている印象を受けます。
この4デッキが「凍てつく玉座の騎士団」環境を象徴するデッキと言って良さそうです。



おわりに

 来月以降も(時間があれば)メタレポートを公開していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。

はすれこ!メタレポート 2017年10月

 お久しぶりです。
 ハースストーン手動対戦結果記録ツールこと「はすれこ!」に登録された対戦データに基いて作成した、2017年10月のメタレポートをお送りします。


ユーザー数とマッチ数

10月中に対戦結果を登録したユーザー数:91
10月中に登録された対戦結果数:6470


ヒーロー使用率

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 今月も、先月に引き続いてプリーストが使用率でトップになりました。利用率も先月より0.5%程伸びています。いわゆる「ラザカスプリースト」(はすれこ!では「ハイランダープリースト」と表記)の人気は今も継続しており、その現環境下での人気こそが、このデッキの強さを証明していると言えます。ただ、10月下旬からは、ローグに使用率では抜かれ気味になっているのが気になるところではあります。

 そのローグですが、先月と比較して顕著に伸びており、使用率では先月の12%から6%以上と大きく増えています。デッキとしては《ケレセス公爵》が入ったアグロローグが多く、デッキタイプの使用率ではラザカスプリーストとほぼ同率でした。《ケレセス公爵》さえ早いターンに出せれば有利に試合を進めることができる他、《冷血》による奇襲、《死角からの一刺し》《SI:7諜報員》による序盤のアグロ対策などの柔軟性を持ち合わせていることが、このデッキの強さになっているものと思われます。

 また、ウォーロックも《ケレセス公爵》入りのズーロックが現環境で戦えることが知られた10月下旬頃から使用率が上がっており、今後更に伸びる可能性を感じさせます。

 逆に比率を落としたのがハンターで、先月の14.3%から9%へと減っています。他のアグロと同程度の速度は持っているのですが、《ケレセス公爵》が入った他のアグロデッキとの戦いが辛くなるのが原因でしょうか。
 そしてパラディンとウォリアーは、マーロックパラディンと海賊ウォリアーの弱体化の影響を受けて更に減少傾向にあります。現環境では巻き返しは厳しいかも知れません。


デッキタイプ(比率が2%以上のもの)

 「はすれこ!」に登録された対戦相手のデッキタイプの情報を元にした、デッキタイプ毎の使用率の推測値です(登録されたデッキタイプの登場比率とヒーロー毎のマッチ数に基づいて推測したもの)。

アグロローグ 14.36%
ハイランダープリースト 14.35%
翡翠ドルイド 10.36%
ズーロック 8.22%
ミッドレンジハンター 8.10%
進化シャーマン 7.17%
シークレットメイジ 4.14%
アグロドルイド 3.97%
ミラクルローグ 3.01%
ハンドロック 2.93%
マーロックパラディン 2.59%
エストメイジ 2.46%
パイレーツウォリアー 2.38%
コントロールメイジ 2.00%

※プリーストの「ハイランダープリースト」は、Track-o-botが判定した「コンボプリースト」「ミラクルプリースト」を含みます。
※「アグロドルイド」には、Track-o-botが「トークドルイド」も含みます。

 今月は「ハイランダープリースト」・「アグロローグ」・「翡翠ドルイド」の三大Tier1デッキが先月と比べて更に増え、「ズーロック」が急上昇、そしてそれ以外のデッキは徐々に数を減らしている傾向が見られました。
 環境末期が近付いていることもあってメタが成熟しつつあるとも言えますが、その中で(これまでは環境で冷遇されがちだった)「ズーロック」が増加傾向にあるのは興味深い動きだと思います。


おわりに

 来月以降も(時間があれば)メタレポートを公開していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。

 

はすれこ!メタレポート 2017年9月

 お久しぶりです。
 ハースストーン手動対戦結果記録ツールこと「はすれこ!」に登録された対戦データに基いて作成した、2017年9月のメタレポートをお送りします。



ユーザー数とマッチ数

9月中に対戦結果を登録したユーザー数:118

9月中に登録された対戦結果数:6878



ヒーロー使用率

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 9/18にパッチ9.1.0が適応され、これまで翡翠ドルイドの強さを支えてきた練気・拡がりゆく虫害、そして全てのウォリアーにおいて最強の2マナ武器であった烈火の戦斧、パラディンを中心としたアグロマーロックデッキの中核であったマーロックの戦隊長が弱体化されたことで、ランク戦の様相は大きく変わりました。
 そのため、今回のヒーロー使用率の集計対象はパッチ9.1.0がリリースされた9/18以降のデータを使用しています。

 その結果、プリーストが使用率においてトップとなりました。
 プリースト(特に、いわゆるラザカスプリースト)はパッチ適応以前から「パッチが適応されたら強くなる」と言われてはいましたが、海賊ウォリアー・翡翠ドルイドの両デッキが弱体化したことに伴い、その噂通りに環境トップの座を占めることとなりました。プリーストが利用率トップとなったのは、2015年11月から始めた「はすれこ!」の歴史の中でも初めての快挙です。

 パッチ適応後のもうひとつの大きな特徴としては、ローグの使用率の大幅な増加が上げられます。「凍てつく玉座の騎士団」リリース後の8月は5.4%と全ヒーロー中最下位だったのですが、パッチ適応後は12%と大きく使用率を増加させました。その大きな要因となったのが「ケレセス公爵」入りアグロローグであることは間違いなく、早いターンでの「影隠れ」とのコンボによるミニオンの大型化は他のデッキを圧倒できるだけの実力を持っています。
 「ケレセス公爵」は、ウォーロックパラディンなどの他のヒーローのアグロデッキにも採用され始めており、現環境でのアグロデッキの強さを支えるキーカードになったと言えましょう。

 そして第2位となったハンターは、烈火の戦斧の弱体化によって海賊ウォリアーの速度が落ちたことで、海賊ウォリアーやアグロローグと対等に戦える環境になったことが、利用率の増加に繋がったのではないかと思われます。

 「凍てつく玉座の騎士団」後の環境は、利用率が極端に少ない不人気なヒーローは存在しないもののドルイドが多くてハンター・ローグが少ない状況でしたが、今回のパッチの適応によって、より全てのヒーローがプレイ可能な環境になったと言えるのではないのでしょうか(ウォリアーはちょっと厳しいかも知れませんが)。



デッキタイプ(比率が2%以上のもの)

 「はすれこ!」に登録された対戦相手のデッキタイプの情報を元にした、デッキタイプ毎の使用率の推測値です(登録されたデッキタイプの登場比率とヒーロー毎のマッチ数に基づいて推測したもの)。
 今月は、「凍てつく玉座の騎士団」リリース以降のスタンダードのランク戦における対戦記録を対象にしています。

アグロローグ11.0%
ミッドレンジハンター10.9%
翡翠ドルイド8.7%
進化シャーマン8.3%
シークレットメイジ7.6%
ハイランダープリースト7.6%
コンボプリースト4.4%
ズーロック4.0%
パイレーツウォリアー3.9%
ミラクルプリースト3.8%
ハンドロック3.5%
アグロドルイド2.9%
フェイスハンター2.9%
マーロックパラディン2.8%
コントロールパラディン2.4%
エストメイジ2.1%

※プリーストの「コンボプリースト」「ミラクルプリースト」は、Track-o-botが判定したデッキタイプですが、今の分類的には「ハイランダープリースト」「ビッグプリースト」に含まれるものが多いのではないかと推測されます。
※「アグロローグ」は、Track-o-botが「ミラクルローグ」と判断したものを含みます。
※「アグロドルイド」には、Track-o-botが「トークドルイド」も含みます。

デッキタイプでは、アグロローグが一番多い結果となりました。前述したように「ケレセス公爵」入りのアグロローグが現環境を牽引していることが伺えます。
ハイランダープリースト(=ラザカスプリースト)は、現在Track-o-botの分類が追いついていないためにこの数字ですが、実際にはプリーストのデッキの大半はこのデッキタイプなのではないかと思われます。
この2つのデッキと、環境速度的に十分他のデッキと太刀打ちできるようになったミッドレンジハンターが、現環境で最もメジャーなデッキであると言えます。

そして、パッチ9.1.0適応後で伸びたもうひとつのデッキがズーロックでしょう。「ケレセス公爵」を入れて盤面制圧力を高め、「屍山血河のグルダン」で悪魔ミニオンを再展開できる構成は、これまでのズーとは違った面白さと力強さがあります。



おわりに

 来月以降も(時間があれば)メタレポートを公開していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。

Track-o-bot APIの使い方

あらまし

 「はすれこ!」は、ハースストーン戦歴管理ツール「Track-o-bot」のAPI(Applicatoin Programming Interface)を利用して、Track-o-botに記録された戦歴を取り込んだり、逆に「はすれこ!」で登録した戦歴をTrack-o-botに送信する機能を実装しています。

 Track-o-botAPIを通じて提供される戦歴データは、例えば Vicious Syndicatevs Data Reaper Report のデータの情報源として使われているなど、現在のハースストーンコミュニティにおいて非常に重要なものとなっています。Track-o-botAPIを使うことで、自分自身の戦歴データを取得して加工したり、戦歴データを提供してハースストーンコミュニティに貢献する、といったことができるようになります。

 Track-o-botAPIの使い方については日本語の説明があまりないようなので、自分がわかっている範囲でまとめたものを公開します。

Track-o-bot APIを使うための準備

  • Track-o-botをインストールして起動する。
  • Track-o-botがタスクトレイに常駐するので、アイコンを右クリックして「Open Profile…」を選ぶ。
  • ブラウザが立ち上がり、Track-o-botのProfileページが表示されるので、右上の歯車アイコンをタップして「API」を選択する。

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  • 以下のような画面が表示されるので、tokenの下にある「Reveal」をクリックすると、tokenにランダムな文字列が表示される(Regenerateをクリックすると、新しいtokenが生成される)。

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    画面に表示されているAPIのURLの「YOUR_API_TOKEN」を、tokenに表示された文字列に置き換えたものが、あなたの戦歴を取得するためのURLとなる(token=YOUR_API_TOKENのままでは取れないので注意)。

Track-o-botから自分の戦歴を取得する(GET)

 上記の手順で生成されたURLに(GETメソッドで)アクセスすると、登録された対戦履歴がJSON形式で取得できる。

https://trackobot.com/profile/history.json?username=(Track-o-botが生成したユーザー名)&token=(APIのページで生成されたトークン)

 ※URLの後ろに「?page=ページ番号」を指定すると、更に前の履歴を取得できる。

 取得できるデータのサンプル:

  • 実際にはこのように整形されず、改行がないベタなJSONが返される。
  • カードIDのデータソースとして使われている「Hearhstone API」は、ハースストーンのカードやセットの情報を取得することができるAPI。カードの画像や能力やフレーバーテキストなどの情報を得ることができたり、カード検索等の機能が自分で実装可能になるなど、便利なサービスを提供している。

track-o-botに自分の戦歴を登録する(POST)

 track-o-botAPI経由で戦歴を登録したい場合、以下のURLにPOSTメソッドでアクセスする。その際、BASIC認証用のヘッダを送る必要がある。

https://trackobot.com/profile/results.json

 戦歴を登録するプログラムのサンプル:

  • 対戦時にプレイしたカードがわかっている場合は、渡すデータに "card_history" を追加することで、履歴およびプレイしたカードから推測されるデッキタイプがTrack-o-botに記録されるものと思われる(未確認)。
  • 登録に成功した場合、Track-o-botから「HTTP/1.1 201 Created」のリターンコードが返ってくるので、それでチェックを行う。
  • 登録に成功した時には、以下の様なJSONが返ってくる。
    失敗した場合、status(HTTPステータスコード)とerror(エラーメッセージ)が入ったJSONが返される。

 謝辞

 Track-o-botは、PCに常駐する戦歴管理ツールの中でも特に動作が軽量な素敵アプリですが、APIの形でデータを自由に提供しているところが何よりも素晴らしいと思います。
 感謝します(アンドゥインっぽく)。

 

はすれこ!メタレポート 2017年8月

 お久しぶりです。

 ハースストーン手動対戦結果記録ツールこと「はすれこ!」に登録された対戦データに基いて作成した、2017年8月のメタレポートをお送りします。


ユーザー数とマッチ数

7月中に対戦結果を登録したユーザー数:108
7月中に登録された対戦結果数:10217


ヒーロー使用率

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 8/11に新拡張セット「凍てつく玉座の騎士団」が公開され、スタンダード環境に大きな変化がもたらされました。

 8月末の段階では、《究極の侵蝕》《拡がりゆく虫害》といった強力な力を得たドルイドが環境を支配する環境になっています。特に翡翠ドルイドは恩恵が大きく、翡翠の偶像をデッキに大量に埋め込んでからの《究極の侵蝕》でドロー→翡翠ゴーレムを展開という動きが判りやすく強力です。

 「はすれこ!」でも、8/11以降の利用率が約30%とダントツのトップ、そして日毎の統計では8月の後半は毎日30%を超えており、ここまで単一のヒーローが高い利用率を占めたのは、「はすれこ!」の運用を開始してから初めての出来事なのではないかと思われます。

 

 また、「凍てつく玉座の騎士団」公開後のもう一つの特徴としては、プリーストの躍進が挙げられます。プリーストは従来ランク戦では10%程度の利用率だったのですが、「凍てつく玉座の騎士団」以降は明らかにプリーストが伸びています。

 これは《縛鎖のラザ》+《影刈アンドゥイン》で恒常的にダメージを与えられるコンボを基軸にし、アグロにもコントロールにも対応でき、翡翠ドルイド相手にも十分以上に立ち回れるハイランダープリーストと言われるデッキタイプの台頭がその要因であると思われます。

 

 そして前環境ではほとんど顧みられなかったウォーロックが、《屍山血河のグルダン》を得てデーモンハンドロックという新しいデッキタイプを得て復活の兆しを得たことも注目するべきでしょう。現在の環境は、ドルイドが支配する一方で、利用率が極端に少ない不人気なヒーローも存在しない環境であるとも言えるかも知れません(ハンター・ローグは厳しそうな感じですが)。

 現環境はドルイドがあまりに多過ぎるため、近いうちに何らかの修正が入るのではとも噂されています。今後の環境の動きに注目です。


デッキタイプ(比率が2%以上のもの)

 「はすれこ!」に登録された対戦相手のデッキタイプの情報を元にした、デッキタイプ毎の使用率の推測値です(登録されたデッキタイプの登場比率とヒーロー毎のマッチ数に基づいて推測したもの)。

 今月は、「凍てつく玉座の騎士団」リリース以降のスタンダードのランク戦における対戦記録を対象にしています。

翡翠ドルイド 16.5%
パイレーツウォリアー 7.9%
マーロックパラディン 7.1%
進化シャーマン 6.3%
トークドルイド 5.9%
アグロドルイド 5.5%
ミッドレンジハンター 5.3%
ハンドロック 4.7%
ミラクルローグ 4.5%
ハイランダープリースト 4.0%
シークレットメイジ 3.5%
コントロールプリースト 3.5%
コントロールパラディン 3.1%
ドラゴンプリースト 2.5%
エストメイジ 2.2%

※「トークドルイド」と分類されたデッキにはいわゆる「トークンアグロドルイド」も含まれるため、「アグロドルイド」は実際にはもっと比率が多いものと思われます(Track-o-botは、アグロ型もミッドレンジ型も同じ "Token Druid" として分類するため)。

※同様にTrack-o-botによって「コントロールプリースト」と分類されたデッキは、実際には「ハイランダープリースト」(あるいは「ビッグプリースト」)である可能性が高いのではないかと思われます。

 デッキタイプでは、「翡翠ドルイド」の比率が群を抜いて多いことが判ります。「翡翠ドルイド」は、7月に天敵であった「クエストローグ」が弱体化されてから数を増やしていましたが、8月に入ってからはその傾向が更に加速している感があります。


 他のデッキタイプの多くは7月と比べて比率を落としていますが、上述した新興デッキタイプである「ハイランダープリースト」「ハンドロック」、そして優秀な1マナミニオン《有徳の守護者》や《躯の駆り手》+《ウィッカーフレイム》のコンボ要素などを得たパラディンの主力デッキ「マーロックパラディン」が伸びているのが判ります。


おわりに

 来月以降も(時間があれば)メタレポートを公開していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。

はすれこ!メタレポート 2017年7月

 お久しぶりです。

 ハースストーン手動対戦結果記録ツールこと「はすれこ!」に登録された対戦データに基いて作成した、2017年7月のメタレポートをお送りします。


ユーザー数とマッチ数

7月中に対戦結果を登録したユーザー数:120

7月中に登録された対戦結果数:11712


ヒーロー使用率

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 7月は、上旬にパッチ8.4.0が適応されて「クエストローグ」が事実上弱体化されるという出来事がありました。その影響を受けて、「クエストローグ」が天敵だった「翡翠ドルイド」が大幅に増加、結果的にドルイドが使用率の20%を占めるという形になりました。特に月末のラダーにおいては25%を超えている日もあり、その人気ぶりが伺えます。

 ただ、ローグはクエストローグ弱体化の影響で使用率が大きく減少しましたが、他のヒーローについてはハンターが1%程の減少が見られた他は大きな変化がなく、どれも使用率は先月と比べて安定しています。
 「大魔境ウンゴロ」は多様なデッキタイプが存在できるバランスが良い環境との評価を(クエストローグ弱体化前から)よく聞きますが、ヒーロー使用率のバランスを見てもそれが裏付けられているものと思われます。

 8/11に新拡張セット「凍てつく玉座の騎士団」が公開となりますが、そこでまた大きく環境が変化することは確実でしょう。噂されている通り「断末魔」「生命奪取」メカニズムによるコントロール寄りの環境となるのか、あるいはやはりアグロデッキが再び猛威を振るうことになるのか。まだセットの全容が公開されておらず先が読めないだけに、今から新環境が楽しみです。


デッキタイプ(比率が2%以上のもの)

 「はすれこ!」に登録された対戦相手のデッキタイプの情報を元にした、デッキタイプ毎の使用率の推測値です(登録されたデッキタイプの登場比率とヒーロー毎のマッチ数に基づいて推測したもの)。
 今月は、パッチ8.4.0適応以降のスタンダードのランク戦における対戦記録を対象にしています。

翡翠ドルイド 11.5%
進化シャーマン 10.5%
パイレーツウォリアー 8.9%
アグロドルイド 7.9%
ミラクルローグ 7.2%
シークレットメイジ 6.7%
コントロールメイジ 5.6%
マーロックパラディン 5.2%
ドラゴンプリースト 4.2%
ミッドレンジハンター 4.2%
エストウォリアー 3.4%
フリーズメイジ 3.0%
コントロールプリースト 2.4%

 前述したように、「クエストローグ」が弱体化された事を受けて、「翡翠ドルイド」が先月から大きく比率を増やしました。「アグロドルイド」も先月同様に人気を保っており、結果的にドルイドの使用率の大幅な増加に繋がっています。
 他のデッキタイプでは、「クエストローグ」の代わりに使われるようになった「ミラクルローグ」、そしてどのデッキ相手でも戦える「進化シャーマン」が比率を増やしています。


【実験企画】はすれこ!版Tierリスト

 また、今月から実験的に、デッキタイプ毎に勝率を算出し、「はすれこ!」ユーザーにおけるTierリストを作ってみました。

Tier1 (勝率52%以上) Tier2(勝率50%以上) Tier3(勝率50%未満)
アグロドルイド
マーロックパラディン
ドラゴンプリースト
コントロールメイジ
進化シャーマン
エストウォリアー
パイレーツウォリアー
翡翠ドルイド
シークレットメイジ
フリーズメイジ
コントロールプリースト
ミラクルローグ
ミッドレンジハンター

 ドラゴンプリーストの勝率が思っていたよりも高かったのが意外でした。調査してみたところ、使用率が高いシャーマンやメイジに対して若干勝率が良く、それが影響しているのかも知れません(ただし翡翠ドルイドに対しては不利な模様)。


おわりに

 来月以降も(時間があれば)メタレポートを公開していきたいと思っているので、今後ともよろしくお願いします。